結婚指輪や婚約指輪は多くの女性の憧れです。
そのため、指輪についてはこだわりたいと考える人も多いものです。
しかし、男性はあまりこだわりがなかったり、結婚指輪と婚約指輪の違いについても知らないという人も多いものです。
婚約指輪はエンゲージリングとも呼ばれるものでmプロポーズや結納の時に男性が女性に結婚の約束として愛の誓いを現すために贈るものです。
ダイヤモンドをあしらったものを送るのが一般的で、給料の3か月分のものを贈るとされてきました。
しかし、最近は石についてもダイヤモンド以外のものをあしらうことも多いですし、婚約指輪の金額も給料の3か月分ではないことも多いです。
もともとは、ダイヤモンドの美しい輝き、天然鉱物でもっとも硬いことから不屈の精神、永遠の絆を示すものとしてダイヤモンドが選ばれてきました。
しかし、最近ではオリジナリティを出そうと誕生石や二人の結婚月や交際開始の月、ピンクダイヤモンドをあしらったりすることも増えています。
結婚指輪は、マリッジリングとも言われる二人が結婚したという証となる指輪です。
二人が結婚式の時に交換するのが一般的で、二人同じ指輪をつけるものです。
婚約指輪は普段使いしませんが、結婚指輪は周囲に結婚していることを伝えるためにも日頃から身につけていることが多いです。
男女ともに身につけること、毎日身につけることから結婚指輪はシンプルなデザインで石や装飾のないものが一般的です。
しかし、最近は女性のみ指輪に装飾がされていたり、石があしらわれているものを選んだりすることもあります。
石のついたものを選ぶ際には邪魔にならないように埋め込み式のものが選ばれることが多いです。
婚約指輪は女性のみが身につけるために、必ず身につけるとは限りません。
人によっては婚約指輪は必要ないと断ることもあります。
堅実に、婚約指輪のお金を節約してマンションや一戸建てを購入する資金にしようと考える人も増えています。
しかし、いらないと言いつつも一生に一度のものですから欲しくないというと嘘になる部分はあるものです。
そこで女性が必要ないと言っても男性がプレゼントとしてあまり高価ではないものでも用意することもあります。
結納をする際には男性が女性に婚約指輪、女性が男性に婚約指輪のお礼として時計を贈るのが昔は一般的でした。
それになぞらえて、新郎新婦で時計の交換をするという人もいます。
婚約指輪については二人の考え方に応じて流動的に対応することが多いものです。