出来婚した妻と、どうしても性格が合わず悩んでいます
結婚して2年になる、出来ちゃった結婚組なのですが、結婚して半年ほどは、毎日のように、妻の嫌なところを見つけてしまって、性格が合わないなぁと思っていました。
私はとても几帳面、妻はとてもズボラな体質で、掃除などの家事も、家計の面も、とにかく話が合わなくて、いつもケンカばかり。
とはいえ、赤ちゃんが生まれるのにこのままではいけないと、お互いに思い直した結果、時間を作って真剣に話し合い、妥協点を見つけることに成功しました。
僕らの場合の妥協点は、掃除と家計の管理を僕がやるということで、終止符が打たれ、その代わり、妻には料理などの家事をやってもらうことと、話し合いで決まったんです。
お互い得意分野を自分でやるというようにしたら、このやり方があっていたみたいで、うまくバランスが取れるようになりました。
相手の嫌な所ばかりが目についてしまって困っています
性格が会わないと考えているご家庭の多くが、そう思ってしまうことで、相手の全てを否定しがちになっています。
嫌な部分ばかりが目についてしまうのは、人間致し方がない事なので、まずは一旦リセットして、相手のどこが好きになったのかをもう1度考えてみましょう。
初心を思い出したら、性格の合わない嫌な部分ばかりではなく、相手の好きになった所などが出てくるはずです。
相手の好きになった部分、長所である部分をできるだけたくさん見つけて、相手の良さを見つめてあげるようにしましょう。
また、相手の嫌な部分ばかりが目に付くと、大したことないことも、大したように感じてしまいます。
本当にその判断は正しいのか、周りの人に、実際にあったことを話してみて、判断して貰うようにすることがおすすめです。
この時、遠慮してものを言わないタイプの相手を選ぶと意味がありませんので、できるだけ率直な感想を述べてくれるような相手に相談をしましょう。
嫌なところを受け入れるにはどうすれば良いですか?
相手の嫌なところ、性格が合わないと思う所も、一つの個性として、受け入れられるのであれば受け入れて上げてください。
自分が感じているように、相手も、自分に対してそういった部分を持っているかも知れません。
出来れば直接話し合って、お互いがお互い、合わない部分を直して行く努力、歩み寄る努力をすることが大切です。
ですが、そう話し合いをすることが出来ない場合は、相手の性格が合わないと思う所も、相手の一つの個性として、目をつぶってあげるべきでしょう。
結婚は忍耐という言葉もありますが、その言葉は、こうした部分も挙げられると言えます。
何でもかんでも思ったことを言い合うだけが全てではありませんので、相手を受け入れる努力をしていきましょう。