これから結婚するカップルは結婚準備の忙しさに驚くものです。
結婚式の準備をしつつも新婚旅行の手配、新生活の準備とやることの多さに唖然とするものです。
さらに、女性は結婚を機に退職したり、職種を変更したり、勤務体系を変更したりすることがあります。
そうすると、これらの準備と並行して仕事の引き継ぎも行わなければなりません。
新居の準備は、結婚式の前には忙しくなるのであまり直近にしない方が良いです。
半年前にはある程度決めておくと引越しの手配や新居の荷物の手配もスムーズに進められてオススメです。
新居については、これから住む家にどのくらい住むのかで異なってきます。
一戸建てやマンションを購入して生活する場合には、将来の子供のことも考えた間取りになってきます。
しかし、まだまだ先のことはわからないというのであれば、二人に必要な広さと間取りにあったものに住み、狭くなってきたり不具合が出てきたら引っ越すということもオススメです。
転勤があったり、両親の介護が出てきたりと先のことは想定できないんですし、計画通りには進むとは限りません。
そこで、初めからきっちりかっちりと決めすぎず、少しずつ柔軟位対応できることが理想的です。
すでにどちらかが一人暮らしをしている場合には、そこで新生活を始めるのも一つの方法です。
せっかくの新生活ですから、新しい場所で新しいものに囲まれて暮らしたいと思う人も多いです。
しかし、新生活は思いの外お金もかかりますし準備の時間が取れないものです。
結婚式までが終わって初めてゆっくりとこれからのことを考える余裕ができることも多いです。
そこで、結婚して少し余裕を持って考えるために、結婚のタイミングでは新居を構えないというのも一つの方法なのです。
人によっては、結婚のタイミングで家を購入したり、マンションを購入したりすることもあります。
これは一概に悪いとは言えないです。
マンションや家を購入すればそれはその人たちの資産となりますが、簡単に引っ越すことはできなくなります。
逆に賃貸物件というのは、どれだけ家賃を払っても自分のものにはなりませんが生活環境の変化や近隣住民とのトラブルといった場面で気軽に引っ越すことができます。
貯金が苦手な人にとっては家を購入すれば、ローンを支払うことで貯金が割とすることができます。
ある程度、将来的な家族設計ができており、それに対応できる間取りの家を購入できたり、転勤や同居の心配がないという場合には結婚のタイミングで家を購入しても問題ないと言えます。
ただし、安い買い物ではないですから、慎重になることも必要です。
間取りや価格、地域性といった全ての条件で満足できるものがあった時には購入、そうでなければ無理して焦って購入せずに賃貸物件にするというのが理想的です。